定年まであと5年のアラフィフオーバーエイジが肉体疲労と疲労回復に闘志を燃やすブログ

50歳を超えると、なんとなく疲れがたまりやすいというか、これこそを老化といわずしてなんというといったところではあるが、小生ももやはサラリーマン人生の終盤を迎えるにあたって、いよいよ体力の限界が近く感じることが多くなってきた。

外回りの足は後輩が運転してくれる車とはいえ、暑さへの疲労も激しいし、かといってうなぎやすっぽんのようなスタミナのある食べ物への食欲もわいてこず(そもそも高すぎて食べられない!)、なんとなく慢性疲労という言葉とはこういうものなのかとひしひしと感じるようになってきたのである。

ただ疲れているだけでは病院に行っても相手にしてもらえず、かといって大袈裟に申告してヘタに病気にされてしまっても困るしで(余計な病気のせいで保険に入れなくなっても怖い!)、なんとなくごまかしながら今までに至っているのだが、もう何十年かぶりにあった同窓会に行ったときに、やたらとイキイキとしているやつもいれば、おじいさんかと思うほどくたびれているやつもいて、人生の内容によって若々しさにもずいぶんと差が出てくるものなのだなと感じたことは言うまでもない。

そのうちやっぱり話題は健康のことばっかりになる。

同窓会の話題といえば、だいたいが健康の話か、子供の進学の話くらいしかないのである。

子どもの進学の話は、うちのこどもはどこどこに大学に行っただの、ちょっと自慢の多いやつがうっとうしくは感じるが、親としてはこういう場でしか自慢する相手もいないので、自慢合戦になるものだ。

で、一方の健康問題については、病気自慢が始まる。

まるで、大病を患っているほうがエラいかのような、わけのわからない自慢合戦になるのだが、健康なやつよりも、病気のやつのほうが人気があるっていうのも、小生のようなジジイの同窓会ならではなのだろう。

幸いにして私はいままで大きな病気をしたこともなく、入院に至っては1度もしたことがないほど健康には恵まれたが、慢性的な疲れがあるという話をしたときに差し出されたのが、ササヘルスという小さな瓶であった。

漢方薬系の薬局ではよく売られている薬なのだそうだが、小生はこのとき初めてみたものだった。

お酒の前に飲むうこんのようなものだと思って、その場でグイッと飲もうとしたら大慌てで止められたのだが、ほんのちょっとを水で薄めて飲むことで体力増進につながるということで、ササヘルスの回し飲み大会が始まった。

そうか。

あいつは薬剤師になっていたんだなと懐かしく思いつつも、知り合いにこういう薬に強い人間がいると心強いなと思ったのだが、とりあえずもらったものは最後まで飲んでみようということで、いまのところはササヘルスの効果を感じるまでには至っていないのだが、気休めにはなるだろうということで飲んでいるのである。

その場ではとりあえずよくわからずに飲んでいたのだが、買うとけっこうな値段がするということを知って、

「かりに効果があっても続けるのはお金がかかりそうだな」

とは思ったのだが、病院にいっても3割負担のサラリーマンであるため、それほど高い薬でもないかもしれないとは思ったが。

で、このササヘルスという薬のことを娘に聞いてもまったく知らないというので、インターネットで検索をしてみたところ、なぜか猫に与えている人が非常に多いのが気になったが、口臭の予防や食欲不振の人が飲んでいるという話をよく見かけるので、まぁ悪くないものだろうということで知人の薬剤師から定期的に送ってもらって飲んでいるような状態だ。

知り合いから買うと、やめたくなったときに断りづらいのが「しまった」と思ったのだが、これも彼の作戦らしく、アイツらしいなとちょっと笑ってしまった。

ササヘルスの効果についてはこの人も書いているとおりで、まさにわたしのようなオッサンにはぴったりな製品なのかもしれないが、健康に代えられるものなどない。

家族がいつまでも幸せでいられるように、わたしも自分の健康に気を付けて、明日も仕事を頑張っていこうと思っている。  


Posted by 健康親父  at 16:49Comments(0)